Tim Page

Australia
プロフィール

17歳の時にイングランドを経ち、ヨーロッパを横断し、中東からインド・ネパールまで旅をし、ラオスにて紛争を目の当たりにしたことでUPIの特派員として働くことを決意。以来様々な通信社を経験。

戦場写真家としての活動は、彼の危険と緊張感を渇望する性向に合っていた。彼はベトナム戦争の象徴的写真家の一人となり、彼の作品はその時代の様々な映像作品に影響を与えた。

"Apocalypse Now"は彼を元にした作品である。

ベトナム戦争は最初で最後の検閲のない戦争であり、軍部は積極的に報道機関の介入を奨励した。Pageもあらゆる場所で、あらゆるものを撮影して回った。この戦争で重傷を負った後、IMMF(Indochina Media Memorial Foundation)の設立に参画。

Pageは様々なドキュメンタリーや映画のモデルとなり、9冊の本を出版。2009年には国連の"Photographic Peace Ambassador"として5か月をアフガニスタンで過ごす。

その経歴のなかで数々の賞を受賞したものの、現在は戦場写真撮影から退き、戦争後の一般人の惨状を世界に知らしめることに腐心している。

コメント

ブレッソンは写真家となることについて「我々の目的は不可視になることだ」と言い、キャパは「もし満足のいかないものだったのなら、あなたはそれに充分近くはなかったのだ」と言った。また私は換算21mmの単焦点レンズ、即ち水平画角90度を偏愛している。

これらすべてを解決するのが、X-Pro1とXF14mmF2.8 Rだ。

何キロもある機材を首にかけなくなって久しい。X-Pro1は一日中だって身に着けていられるし、寄って撮り、引いて撮り。それが何というカメラか知りたがる人以外に対してはほとんど不可視になれる。

メニューからフィルムとISO感度を選べるが、フィルムについてはVelviaに固定して撮っている。これにはライカM6に21mmレンズを付けて撮っていた懐かしい感覚を呼び起こすような喜びがある。しかも、ラボから現像を終えて戻ってくるのを待つ必要もないのだ!

FujiはX-Pro1によって色と精細さを見事に強化し、センサーはフルフレームのデジタル一眼レフを凌駕している。

カンボジアでの撮影の際コンディションは最悪であった。埃っぽく、暑く乾燥していたかと思いきや、暑く湿っていることもあった。

18か月の撮影で四度大きな衝撃を与えてしまったものの私のX-Pro1は何事もなく綺麗な画を撮り続けている。

挙動は実に静かであり、寺院や教会の中でも撮影することができた。プレスカンファレンスにて照明が落ちているときにも、かつては考えられなかったようなISO感度で、ノイズのほとんどない写真を残してくれた。

X-Pro1は素晴らしいツールだ。見た目も操作感も、出てくる画も最高だ。

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