Luca Bracali

Italy
プロフィール

世界138ヵ国を訪問し、10冊の本を出版、8つの国際的なフォトコンの賞を獲得した経歴を持つ。環境問題を取り上げた出版物が評価され2008年からApecsのメンバー。2009年には北極点にスキーで到達した唯一のレポーターになる。2010年からはファインアートの作品作りを開始。ローマやキエフ、コペンハーゲン、モントリオール、ニューヨークといった都市で展示会が開催された。2011年からはテレビ局Rai1のディレクターも務める。National Geographic誌でルポを執筆。

X-T2のインプレッション

2016年4月、X-T2で旅の撮影をする機会2恵まれた。5月はアイルランド。6月はスコットランド。8月はアラスカへと旅たった。30年のキャリアで138の国々を訪れた。トラベルフォトは得意な分野だ。自然の特徴を捉えた風景写真や地元の人々や動物の撮影などを写真に収める。

2013年からXフォトグラファーとして活動をしている。X-Pro1から始まりX-E2、X-T1、X-Pro2と試してきた。X-T2でとうとう決定版が完成したと感じている。

このスーパーミラーレスカメラの強みとは何だろうか?
例えば、岩石の絶妙なシャドーやハイライトトーンを表現できたりすること。クリーンで緻密で記憶通りの色再現を実現していること。そして、なんといってもカメラ任せで色味、コントラスト、Dレンジなんか弄る必要がないこと。撮影後の作業手間が省ける。

高感度性能もとても良い。ノイズが出ないし、現れてもいやなノイズではない。三脚なしで夜間撮影しても大丈夫なくらいだ。

オートフォーカスはミラーレスカメラの弱点であった。だが、X-T2でその弱点をカバーできるよう2なった。最大325点のフォーカスポイントでは被写体を取り逃がすことはない。どんな環境でも食らいついた。

最後に動画についてもちょっと触れておきたい。このカメラはXシリーズで初めて4Kビデオを搭載している。画質はとても良好だと思う。ディテールの表現も出来ているし、フィルムシミュレーションも使える。テレビ局の仕事でもつかって同僚にもとても評判だったよ。

© FUJIFILM Corporation