Jens Franke

Germany
プロフィール

Jens Frankeはストリートフォトと人物写真の技法を組み合わせて親密であり神秘的な写真を撮る。ドイツのシュトゥットガルト出身のプロのデザイナー兼写真家である。写真への情熱が芽生えたのはブラジルのリオデジャネイロに滞在していた交換留学生時代。さまざまな人種や民族が共存しながら暮らすこの大都市の持つ多様性と緊張感に大いに感銘を受けた。

彼は感銘を分かち合うためにブログを開設し、リオの街について感じたことを記事にした。ドイツに帰国後もうなされるような旅行熱が続き、コロンビア、モロッコ、欧州、米国など、興味を感じたいろいろな土地を訪ね歩いた。

そして、どの旅路においても、人がふと感情を表した瞬間 ― 幸せ、悲しみ、喜び、不安、寂しさ、あるいはどのような感情であろうと、その束の間の表情を捉えることが彼の旅の目標になった。

コメント

エキゾチックな異国の地を夢見がちな私、そして美しい景色に恵まれたバイエルンアルプス地方で育った私にとって、シュトゥットガルト(ドイツ)に住み始めて数か月のうちは、この街は相当退屈な場所に感じられた。 気晴らしに、日々の生活の中にあるちょっとした冒険の機会を探して、カメラを片手に近所を散策して回るようにしてみたら変化が訪れた!次第に感性が鋭くなり、街のリズムにも徐々に慣れていったのである。

シュトゥットガルトの路上にいる人々を撮るようになってから、人物写真への興味がますます募り、人々の背後にある物語にも以前にも増して興味を抱くようになった。私が最近催した写真展「街の断片」(Little Districts)では、ストリートフォトと人物写真の技法を組み合わせて、街を写した作品の中から親密さと神秘性を同時に感じられるような写真づくりを目指した。

私はFUJIFILM Xシステムの「慎み深さ」(控え目で目立たない性格)が大好きである。X-E1に黒テープを貼って使用しているので、路上ではほとんど誰にも気付かれない。カメラと機材一式を小さなカメラバッグ1つに収めることができる。ストリートフォトでは機動力が決め手になることが多いので、直感的なコントロールができる点、機能キーをカスタマイズできる点も気に入っている。かつて私はコンタックスG2の操作性が非常に気に入っていたが、X-E1でも同様の操作性を再現できている。親指でピント調節ができ、シャッターを半分押せば光の量を調節できる。 操作性をさらに向上させるため、私は人間工学的設計のハンドグリップを付けて使用している。

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