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X-T10 ファームウエアの更新
バージョン: 1.31
更新日: 2018.07.24
概要
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.1.30からVer.1.31への変更内容
-
Mマウントアダプター使用時に絞り優先で露出が適切にならないことがある現象を改善しました
Ver.1.21からVer.1.30への変更内容
-
XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroに対応
XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroを装着して使用した際にAF精度が向上します。
Ver.1.20からVer.1.21への変更内容
-
下記レンズを装着して使用したときのMF時のフォーカス精度を向上しました。
・単焦点レンズ:XF35mmF2 R WR/XF90mmF2 R LM WR
・ズームレンズ:XF10-24mm F4 R OIS/XF16-55mmF2.8 R LM WR/
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS/XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR/
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR/XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS/
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR/XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II/
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
※上記対象レンズのファームウエアも合わせて最新に更新してください。
Ver.1.10からVer.1.20への変更内容
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XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRフォーカスリミッター機能対応
「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」のフォーカスリミッター機能に対応しました。
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電源ON時のアイセンサー動作改善
一部のSDカードにおいて、電源ON直後にアイセンサーでLCDからEVFに切り替わる動作が遅くなる現象を改善しました。
Ver.1.01からVer.1.10への変更内容
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フジノンレンズF35mmF2 R WRに対応
フジノンレンズ F35mmF2 R WRとの組み合わせでAF動作がより自然でスムーズになります。
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フジノンテレコンバーターXF1.4X TC WRに対応
フジノンテレコンバーターXF1.4X TC WRとの組み合わせで性能を十分に発揮させ、絞り値および焦点距離の値が正しく表示されます。
※必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、テレコンバーターに対応したレンズのファームウエアを更新してください。
フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRのファームウエアの更新
Ver.1.00からVer.1.01への変更内容
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XF90mmF2 R LM WR使用時の「瞳AF」のAF速度向上
XF90mmF2 R LM WRを使用したときに、撮影メニューの「オートフォーカス設定」で「顔キレイナビON」/「瞳AFON」に設定したときのAF速度を向上しました。
-
ファンクション(Fn1)ボタン(初期設定:動画撮影)の操作性を改善
現状、ファンクション(Fn1)ボタンは露出補正ダイヤルを回した際に(Fn1)ボタンに触れて誤動作することの防止のため、ボタンを押してから動作するまでの時間を僅かに長くしており、さらに長押しすることで設定変更メニューが表示されます。
ファームウエア更新後は、(Fn1)ボタンに割り当てられた機能を確実に動作できるように操作性を改善するために、(Fn1)ボタンの長押し操作で設定変更メニューを表示しないように変更しました。(Fn2~Fn7の機能の変更はありません。) 尚、従来どおり以下の操作でファンクション(Fn1)ボタンの設定を変更することができます。
・DISP/BACKボタンの長押しにより表示されるファンクション(Fn)設定メニューでの変更
・セットアップメニュー>操作ボタン/ダイヤル設定>ファンクション(Fn)設定メニューでの変更 -
JPEG画像の画角差を改善
カメラで撮影したJPEG画像(カメラ内RAW現像したJPEG画像も含む)とRAW画像をRAW FILE CONVERTER EX2.0などのRAW現像ソフトで現像したJPEG画像の画角差(*)をRAW現像ソフトで現像したJPEG画像と同じ画角になるように変更しました。
* カメラで撮影したJPEG画像がRAW画像をRAW現像ソフトで現像したJPEG画像よりも僅かに画角が狭く写る。
なお、上記の画角差は下記レンズを使用したときのみ発生します。(ズームレンズは広角側のみ)
・XC16-50mmF3.5-5.6 OIS
・XC16-50mmF3.5-5.6 OIS Ⅱ
・XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
・XF10-24mmF4 R OIS
・XF16-55mmF2.8 R LM WR
・XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
・XF18mmF2 R、XF27mmF2.8 -
Windows10対応
Windows10搭載のパソコンとX-T10をUSB接続した際にカメラ内の画像をパソコンに転送できない現象を改善しました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
X-T10 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
ファームウエア対応表
- お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。