タフネスボディ

ボディにはマグネシウム合金を採用。 1億画素超を実現する大型センサーや手ブレ補正機構など革新の性能・機能を搭載しながらも軽量かつ高剛性ボディを実現しました。 センサー、手ブレ補正機構とレンズ、マウントを連結するインナーフレーム方式によりレンズからセンサーまでを完全に一体化、また前後のパネルの嵌合面積を最大化し外力への耐性も極限まで高めています。

防塵・防滴・耐低温

カメラボディは電子ビューファインダーを含め95点のシーリングを施した防塵・防滴・耐低温構造です。 スタジオでの撮影だけでなく、GFXシステムをそのまま屋外へ持ち出して、幅広い撮影フィールド・被写体で超高画素・高解像の撮影を可能にします。 スチール撮影現場、ムービー撮影現場のどちらでも環境に左右されずに活躍します。

温度
-10℃~+40℃
湿度
10%~80%(結露しないこと)
シーリング
ボディ 76点 電子ビューファインダー 19点

グリップ

人間工学に基づいたグリップ

ボディ内手ブレ補正機構やシャッター衝撃吸収構造に加え、様々なフィールドでの手持ち撮影のために形状を追及したグリップ形状。 大型のレンズを装着してもしっかりと握ることで手持ちでも安定し、ブレないフレーミングと撮影への集中をサポートします。

縦位置グリップ一体構造

富士フイルム初の縦位置グリップ一体構造を採用した新ボディシェイプ。 大型センサーやシャッター、ボディ内手ブレ補正機構と二つのバッテリーを効率よくボディに収めることでボディの薄型化・軽量化にも貢献しています。 均整のとれた美しさを保ちつつ瞬時に縦位置撮影も可能にします。

モニター

3.2インチチルト式大型背面モニター

背面液晶モニターは3.2インチ、約236万ドット、視野率100%。 上90°、下45°、右60°に可動する3方向チルト式で、静電式タッチパネル併用により、ハイアングル/ローアングルなどEVFを使いづらいフレーミング・撮影も容易におこなえます。

画面サイズ
3.2型 4:3アスペクト
仕様
3方向チルト タッチパネル式 TFTカラー液晶
画素数
約236万ドット
視野率
約100%
明るさ設定
-5~+5
明るさ
30~800cd/m2
鮮やかさ設定
-5~+5
色調整
〈R〉 -5~+5 〈B〉 -5~+5

背面マルチファンクションモニター

新たに追加された背面リアサブモニターは従来メイン液晶モニターに表示していた様々な情報をカスタム表示可能です。 可能な限りメイン液晶モニターの情報表示を減らすことでフレーミング全体を確認することができ撮影構図の設定に集中できます。 また露出補正ゲージやヒストグラムも選択できるので露出レベルを確認しながらの露出設定の調整も可能です。

画面サイズ
2.05型
画素数
256×64ドット
仕様
モノクロ有機ELモニター
アスペクト
4:1
設定項目
情報表示1、情報表示2、ゲージ、ヒストグラム
  • 情報表示1

  • 情報表示2

  • ゲージ

  • 情報表示1

天面マルチファンクションモニター

視認性に優れる1.80型の白黒サブ液晶モニターにはシャッタースピード、絞り、感度、露出補正など主要な撮影情報や機能アイコン、残撮影枚数(静止画)、時間(動画)を確認でき、 表示のカスタマイズも可能です。 また静止画・動画の切替えに応じて全ての設定情報が切り替わるので、それぞれの設定を即時に確認することができます。

画面サイズ
1.80型
画素数
303×230ドット
仕様
バックライト付きモノクロメモリー液晶
アスペクト
4:3
  • 情報表示(静止画)

  • 情報表示(動画)

  • ダイヤル

  • ヒストグラム

電子ビューファインダー

視野率約100%、 電子ビュー576万ドットの高輝度・高精細電子ビューファインダー。 ライブビューはブーストモード時に被写体に合わせて解像度優先、フレームレート優先、AF優先から選択できます。

ファインダー
サイズ 0.5型 仕様 有機ELファインダー アイセンサー
付き 画素数 約576万ドット 視野率 約100%
アイポイント
約 23mm(接眼レンズ最後尾から)
視度調整範囲
-4~+2m-1
表示倍率
0.86倍
対角視野
約 41°(水平視野:約33° )
明るさ設定
AUTO/-7~+5 明るさ 50~800cd/m2
鮮やかさ設定
-5~+5
色調整
R -5~+5 B -5~+5

EVFチルトアダプター EVF-TL1 別売

別売のEVFチルトアダプターEVF-TL1を間に装着することで、縦チルト(0 °~90 °/5段階)、横回転(±45°)が可能。 ウエストレベルや縦位置など変化に富んだ構図作りを可能にします。

フェザータッチシャッター

繊細なレリーズアクションに対応するフェザータッチシャッターボタンを採用。直感、瞬間を超高画素で残します。 グリップをしっかりと握りながらわずかな指の動きに反応するので、撮影者の感覚と一体化した撮影を可能にします。 縦位置用レリーズも同様に使用可能。電子先幕シャッターと併用することでレリーズタイムラグも最小化でき、より快適なシャッター操作を実現できます。

露出モード設定

ボディ天面に配置した撮影モードボタン(Fn2)により、レンズの絞りリングの設定に応じて、「プログラム優先(P)」「シャッタースピード優先(S)」(絞り:オート設定時)、「絞り優先(A)」「マニュアル(M)」(絞り:マニュアル設定時)を切り替えることができます。 またファンクション(Fn)設定でお好みのボタンに割り当てることも可能です。

ドライブモードダイヤル

ドライブモードダイヤルを回すことで静止画・マルチ・動画の撮影モードを切り替え可能。 静止画・動画撮影の設定をそれぞれ記憶しているので、設定を変更する必要なく瞬時に切り替えて撮影を開始できます。 またドライブボタンにより連写速度や動画のフレームレートなども変更可能。 ロック解除ボタンにより誤操作も防止します。

ボタン・メニューのカスタマイズ

ボディ各部には多くのファンクション(Fn)ボタンがあり、それぞれお好みの設定を割り当て可能です。 また16項目のQ(クイック)メニューを入れ替えたり、C1〜C7までの設定を「カスタム登録」できるなど、それぞれに好みの項目を登録することで瞬時に切り替え可能。 使用頻度の高いメニューを選んで登録できる「マイメニュー」設定にも対応しています。

世界最高峰の4億画素 ファームウェア Ver.3.00~世界最高峰の4億画素 ファームウェア Ver.3.00~