
Stefan Finger
1983年生まれ。デュッセルドルフとハノーバーを拠点に活動する写真家。
政治学と社会学で学士号を取得後、Political Communicationで修士号を取得。卒論は、写真の影響についてだった。学生時代、フリーランスの写真家兼ライターとして新聞社や通信社と仕事をした。2011年に、フォトジャーナリズムとドキュメンタリー写真について学ぶ。その期間、Frankfurter Allgemeine Zeitungでインターンを務める。
現在は、社会問題を取り上げた長期プロジェクトを掲げ、世界中を駆け巡っている。フィリピンのゴミ捨て場に住む人々に焦点をあてた記事では、CNNの"Journalist of the Year"や、"Mediaprice of the Kindernothilife"にノミネートされた。
2014年に、Insa Hagemannと共同で敢行したプロジェクト"Wanna Have Love? -Consequences of Sex Tourism"では、権威あるUNICEF Photo of the Year Awardを獲得。Schömbeger Fotoherbstは、Alfred Fried Awardに選出された。フォトエージェンシー laifに所属している。
富士フイルムのXシリーズは、画質に妥協することなく、最適なサイズと簡単な操作性を実現したカメラだ。一眼レフよりも、小さなカメラとその単焦点レンズで撮影すると、カメラが向けられることに慣れていない人たちでも、自然な写真を撮ることができる。Xシリーズには、多くの利点があるが、なんといってもサイレントモードと直感的な絞り設定が私にとって一番大きな機能だ。現場で目立つことを嫌うフォトジャーナリストにとって、Xシリーズは、最適なカメラだ。