
Eugen Kamenew
フリーランスのエクスペディション写真家。自分自身をコンスモポリタンと考えている。カザフスタンに生まれ、ロシアで育ち、映画撮影術をアメリカのHawaii Pacific Universityで学び、社会学の修了証書をドイツのPhilipps University Marburgで取得している。
天文撮影を専門とする写真家として、写真は社会的、政治的、文化的な境界線はないと信じている。富士フイルムのXシステムは夜空の美しさを独特な作法で魅せてくれると考えている。高性能なX-Trans CMOSセンサーと非球面のフジノンレンズが暗い中での撮影の限界を取っ払ってくれる。
探検中、機材はほとんど”存在感がない”。Xカメラは軽く、荷物もまとめやすい。そして、使いやすい。重いDSLRを家に置いてから撮影方法ががらりと変わってしまった。
Xシステムの高いパフォーマンスはKamenewの作品に映し出されている。彼の作品は宇宙と文明の共生である。「地球は、同じ空の元、全ての人のためにある」と信じている。彼の作品は今までいくつもの賞を獲得してきた。2014年には天文撮影で最も権威のある賞を受賞している。 Night Magazineがグリニッジ天文台とBBCともにカテゴリーを主催する ""People and Sky""の""Astrophotographer of the Year 2014""にノミネートされた。